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■基礎編■

中国株 基礎知識

中国株の市場
外国人が投資出来るのは、香港市場(全て)・深セン市場(B株)・上海市場(B株)があります。
香港市場を香港株、深セン市場・上海市場を本土市場と呼ばれています。
私は 現在 香港市場のみに 投資しています。

香港市場の種類
・メインボード:大企業が集まる。日本で言えば 東証1部。
・GEM:新興企業が集まる。アメリカで言えば ナスダック。

香港市場の株式
メインボード・GEMを含む香港市場は、H株・レッドチップ・その他に分けられる。
H株:中国本土で事業を展開して、香港市場に上場している銘柄。
レッドチップ:中国本土に事業資産がある海外登記(香港等)の企業で、
                  香港市場に上場している銘柄。
         一般に 中国資本30%以上。

・F株:中国の株式企業が 海外に上場し発行している株券のこと。
・P株:中国の個人資本である私営企業のことをいう。素早い経営判断がメリット。経営者次第。

中国株の指数
・ハンセン指数:代表的な株式指数であるが、香港市場の銘柄は あまり組み込まれていないので 気にしない。
・H株指数:H株投資をしている私にとって 一番 気にすべき指数。
・レッドチップ指数:レッドチップ銘柄を組み込んだ指数。
・GEM指数:GEM全銘柄で構成されている指数。
・上海B株指数:上海B株に投資している人が 気にすべき指数。
・深センB株指数:深センB株に投資している人が 気にすべき指数。
【豆知識】
・ハンセン指数と レッドチップ指数は だいたい 連動している。
 (両方とも 構成銘柄はアメリカへの輸出に依存しており アメリカの経済動向に影響を受ける為)
・H株指数も アメリカの株価に影響を受けるが 最近 中国本土市場の影響も受けつつある。

中国株の特徴
・旧正月前後が 株価の底。
   理由:*旧正月は 中国人は 帰郷するので その為に 株を現金化する為。
       *連休前は 欧米ファンドは 大きな買いを入れてこない為
       *冬になると SARSや 鳥インフルエンザが発生する可能性が強まる為。
・6月と12月が 株価の天井。
   理由:*配当落ちの権利が、6,7月である為。
       *欧米系ファンドの5月が決算日で 利益確定される為。
       *アメリカのクリスマス需要があり NY市場の株高に連動する為
*最近は 外国人の売買も多いため 中国特有の文化の為の影響は小さくなってきた模様。


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